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ガバナー挨拶

Governor's Message

2025-2026 国際キワニス日本地区の取り組み

ガバナー 中井毅

2025年10月1日からガバナーに就任しました。皆様、よろしくお願いいたします。

キワニスの原点とも言えるキワニスの取り組み

  • ものより心を重んじよう

  • 自分がされて嬉しいことを、他人にもしよう

  • 仕事の質を高めよう

  • きまりを守り、社会に尽くそう

  • 友情をつちかい、力を合わせて、活動を進めよう

  • 国を愛し、善を高め、夢をはぐくもう

に再度立ち返り、楽しく、有意義な活動や交流を内外で一緒に進めていきましょう。

分断や排除ではなく、多様性、インクリュージョン、統合を進め、個人ではなく、チームで緊密に対話を行い、ルールに則り、透明性と説明責任を持っていく運営に努めたいと思います。オープンで公正な取り組みは不可欠です。

ガバナンスの強化や必要な研修を行い、日常の意思決定のチーム重視の仕組みで、マネージメントの向上を行なっていきます。役員は少なくも2か月に一度は対話を図るようにします。

ディビジョン会議、重要なクラブイベントを通した対話にも努力します。

そして、判断、運営の最終的な責任はもちろん私自身が負っていくことは当然です。

是非、皆様の意見や見解を、遠慮なく、直接、伝えていただければと存じます。

予算が厳しい状況が続きます。萎縮することなく、必要な項目には対応し、新たな挑戦をしていきましょう。ただし、全体として、見直せる点は、皆様の工夫で、真剣に予算の改善を進めていきたいと思います。

1. 日本地区は、質の高いクラブの特徴を備えています。これを維持しつつ、会員数を増やすことで持続的成長を目指します。加えて、新たにクラブ数の拡大にも取り組みます。

2. これを達成するために、各奉仕活動、看板になるプロジェクト、キワニスドール作り、SLPの発展を皆様と協力しつつ推進します。一人一人が新たな会員発掘に取り組みましょう。たとえ1人でも良いです、親しい友人や若者、女性などにキワニスについて話す努力をしていただき、キワニスの認知度とキワニスへの関心を高めていきましょう。新しい取り組みも考えましょう。

3. SLP委員会と成長戦略委員会が連携し、特に女性や若年層の会員拡大に注力します。そのために、合同の特別チームを設立します。この取り組みは、キワニス・インターナショナルの『Kiwanis Voice』と連携し、その活動を推進することにもつなげていきます。活動の難しさに直面しているクラブについても、共に考え、取り組んでいきましょう。

4. 各クラブの実情を踏まえ、KI, ASPACの研修の内容を参考にして、より良い人材育成、理解増進に資するよう、各クラブを繋ぐ研修戦略ネットワークを作りましよう。

5. IT活用など新たな技術の動きに応える仕事のルール、設備の整備についての検討も必要です。その際、内外との仕事が滞ることがないような対応は不可欠です。チームでの検討を進めましょう。

6. KIとの業務の増大、ASPACの新たな活動の発展に、日本地区が、一層、的確に応えていく必要を感じています。そのための仕組みを強化し、多くの関係者が参加し、リードしてもらうようにしていきます。このASPAC地域において,日本地区は、長い歴史を持ち、豊富な知識を有しています。この知識をASPACのクラブと共有し、多様な各クラブの要望に応えた協力をしていく役割があります。

7. KIやASPACに必要な改善点は伝えていきます。最近、国際会費が値上がりし、会員の経済的負担が増加しています。特に、Circle Kに関しては、個人ではなくクラブ単位での課金としていただけると助かるといった点は、繰り返し伝えていきます。

8. 一般社団法人の設立がKIに認められました。

新しい社団法人の下、新しい気持ちで、キワニスが一体となって、活動を発展させていきましょう。新たな社団法人と既存の任意団体との関係に置いて、調整すべき点も、解決していきましょう。

9. 日本キワニスは、日本国内においてボランティアによる奉仕を行うNGOとして尊敬される存在となり、優れたモデルとして、さらに認識されるよう努めていきましょう。皆様と一緒に是非、スマイルに満ちた1年を作っていきましょう。よろしくお願いいたします。

2025-2026中井ガバナー写真Small.jpg
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